WindowsからSSHFSを使う(Samba on Linux/Ubuntu編)

前回はWindows上で動作するソフトウェアとしてDokanを紹介しましたが、今回はやや複雑です。
まずUbuntuがインストールされたマシンを用意し、UbuntuにSSHFSをセットアップします。
そしてUbuntuからマウントしたいサーバーに対してSSHFSコマンドを実行します。
その後、Sambaを使ってWindowsとUbuntu間をプライベートネットワークで共有します。

こうする事で、Windowsからはあたかも普通のファイルサーバーとして扱え、実際にはSSHFSで接続した先のディレクトリを参照する事になります。

この方法のメリットは、複数台のWindowsクライアントがあった場合、それぞれにSSHFSのソフトウェアを入れる必要がない事です。
また、ノートPCのVMware上の仮想環境にSSHFSをセットアップしたUbuntuを稼動させれば、インターネットの環境さえあれば自分のファイルにすぐアクセス出来る事になります。(もちろんSSHだからといってセキュリティを疎かにしてはいけませんが)

それらの手順を紹介します。

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WindowsからSSHFSを使う(Dokan SSHFS編)

WindowsからSSHFSを使う方法として、Dokan SSHFSを紹介します。

詳細は下記ページのSSHFSの欄にて。
http://dokan-dev.net/

ちなみに自分が利用したバージョンは、Dokanライブラリ 0.36とDokan SSHFS 0.19の組み合わせ。
ドキュメントにもありますが、その他に.NETフレームワーク2.0とVisual C++ 2005 SP1再配布可能パッケージがインストールされている必要があります。

インストールに成功すると、スターとメニューに登録されるので、SSHFSを実行。

使い方はいたって簡単で、ホスト名、ポート、ユーザー、パスワードを入力してConnectを押すだけ。
パスワードではなく、IdentityにOpenSSHの鍵を指定する事で、鍵認証による接続も可能です。

但し、PuTTYgenなどで作成したものではなく、Linux上で作成したものを使った方が確実です。というかPuTTYgenで作成したものだとうまくいきませんでした。

Linux上で「ssh-keygen -t rsa」を実行して作成された、秘密鍵(id_rsa)をそのまま使うとうまくいきました。

また、接続画面の上部にあるSaveを押す事で接続先を保存する事が出来ますが、パスワードは保存されないので接続するたびに毎回入力する必要があります。

あと、接続画面のOptionsで、「Disable Cache」、「Without Offline Attribute」のどちらかにチェックを入れるとパフォーマンスが著しく低下するので注意。

ただ、キャッシュがタイムアウトされる間隔が微妙で、気付いたらタスクマネージャのPF使用量が1GB超えとかになってる場合もあるので注意。(2GB搭載のレッツノートを使って試したけど、容量の大きいファイルを転送しようとした場合に一気にPF使用量が1.7GB辺りまで増えて、SSHFS自体が落ちました)

※PF使用量が増えたので、一旦アンマウントしたけどまだキャッシュが残ってて、結局SSHFSを終了した段階でキャッシュがクリアされました。

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WindowsからSSHFSを使う

SSHFSを使うとSSH経由で、リモートのディレクトリを直にマウント出来る。

例えば、WinSCP等のソフトを使ってファイルのアップロード・ダウンロードしていたのであれば、そういう作業は必要なくなり、普通のディレクトリとして扱う事が出来る。

もちろん、LinuxからLinuxだったり、MacからLinuxのようにNFSと同じように扱う事も出来る。

これらを導入するメリット・デメリットは以下のようになる。

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